睡眠時無呼吸症候群 sleep_apnea_syndrome
「いびき」を改善したい
自分にピッタリのマウスピースをカスタムメイドしたい
睡眠時無呼吸症候群の治療で使うマウスピースを作りたい
このようなお悩みは、当院へご相談ください。
当院の院長は、長年大学病院で睡眠時無呼吸症候群の治療に携わってまいりました。
患者さまのお悩みに寄り添いながら、適切な治療をご提供させていただいております。
※マウスピースをご希望の場合は、耳鼻咽喉科・呼吸器内科・睡眠専門クリニックなどの紹介状があれば保険適応可能です。(紹介状がない場合は自由診療となります。)
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に一時的に呼吸が止まる、または浅くなる症状を特徴とする睡眠障害です。
この状態が繰り返し起こることで、睡眠の質が低下し、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は放置せずにきちんと治療しましょう
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、以下のようなデメリットが生じる可能性があります。
▶日中の眠気と集中力の低下
眠りが浅いため、日中に疲れや眠気を感じ、仕事や日常生活の集中力が低下します。
▶高血圧や心臓疾患のリスク増加
無呼吸発作により、血圧が上昇し、心臓への負担が増加する可能性があります。
▶糖尿病や肥満のリスク増加
睡眠時無呼吸症候群は、体重増加やインスリン抵抗性のリスクを高め、糖尿病や肥満の発症につながることがあります。
▶交通事故の危険性
眠気による運転中の集中力低下が交通事故を引き起こす可能性があります。
▶精神的な影響
睡眠不足は、イライラやうつ病などの精神的な問題を引き起こす可能性があります。
「スリープスプリント」による睡眠時無呼吸症候群治療
河野歯科医院では、「スリープスプリント」による睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
スリープスプリントは、特製のマウスピースを使って、口腔内の空間を調整し、気道を開放する治療法です。
主な特徴とメリットは以下の通りです。
睡眠の質の向上
スリープスプリントを使用することで、睡眠時無呼吸症候群による無呼吸発作が減少し、睡眠の質が向上します。
健康リスクの軽減
睡眠時無呼吸症候群の改善により、高血圧や心臓疾患、糖尿病などの健康リスクを軽減できる可能性があります。
快適
スリープスプリントはオーダーメイドのマウスピースを使用するため、CPAP(持続的陽圧呼吸療法)と比べて装着が簡単で快適です。
持ち運びが容易
スリープスプリントはコンパクトで持ち運びが容易なため、旅行や出張時にも利用できます。
何年もお使いいただけます
丈夫なプラスチック加工なため、長くご使用いただけます。
(※歯の形が変わった場合には、再製作が必要です。)
スリープスプリント治療を受けられない人
成長中のお子さん
子どもの口腔構造は成長中です。
成長が安定するまで待って、治療を開始しましょう。
現存歯が少ない人(上下で20本未満)
スリープスプリントは歯を使用して装着する治療法です。
歯が不足している場合、適切に装着できない可能性があります。
矯正中・被せ物治療中の方
矯正治療中や被せ物治療中の場合は、これらの治療と競合する可能性があるため、注意が必要です。
事前に当院の歯科医師にご相談ください。
常に鼻がつまっている人
鼻呼吸が困難な方は、スリープスプリント治療前に、耳鼻科の受診をおすすめさせていただく場合がございます。
神経質で寝つきの悪い方
神経質で寝つきの悪い方には、他の治療法を検討し、ご提案させていただく場合がございます。
重度の睡眠時無呼吸症候群の場合
重度の睡眠時無呼吸症候群の場合、スリープスプリント治療が適切ではないことがあります。
その場合、他の治療法を検討する必要があります。
スリープスプリント治療の流れ
評価と診断
デジタルレントゲンなどで検査を行い、評価・診断を行います。
マウスピースの作成
上下の歯の型どりを行い、患者さまの口腔内に合わせたオリジナルのスリープスプリントマウスピースを作成します。
このマウスピースは、気道を開放し、無呼吸発作を軽減する役割を果たします。
装着と調整
マウスピースが完成したら、患者さまに装着方法をご指導させていただきます。
また、必要に応じて調整を行います。
定期的なフォローアップ
治療開始後、定期的なフォローアップを行い、治療の進行状況を確認し調整を行います。
河野歯科医院では、患者さまお一人お一人の状況に合わせて睡眠時無呼吸症候群の治療プランを提供し、健康的な睡眠をサポートしています。
どうぞお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群の症状にお悩みの方は、ぜひご連絡ください。