歯医者が苦手の子どものために保護者の方がおうちでできること 【小児歯科】

皆さま、こんにちは。
熊本市南区の歯科・歯医者「河野歯科医院」です。
 
 
お子さまが、歯医者に行きたがらなくて困っていませんか？
 
歯医者は大人でも億劫になってしまう人も少なくありません。
 
お子さまなら、なおさら敷居が高い子もいるでしょう。
 
ただ、歯医者が苦手なお子さまのために少し工夫をすると、苦手意識が改善するかもしれません。
 
今回は歯医者が苦手な子どものために、保護者の方がおうちでできることについてお話します。
 
 

お子さまを歯医者嫌いにさせないためには、日頃の声かけが関係してくることも。
 
たとえばお子さまが甘いものをたくさん欲しがるときは、「むし歯になったら歯医者に行く」ではなく「歯医者ではなく、むし歯が 怖いもの」だということを教えてあげてください。
 
また、むし歯になったときには、「むし歯は自然に治らない。おうちでも治せないから歯医者できちんと治そう」ということをわかりやすく伝えましょう。
 
お子さまがぐずらないように何もいわずに連れていったり、「全然痛くない」と安易にいったりするとだまされた気分になって逆効果なこともあります。
 
きちんと歯医者に行くことを伝え、お子さまとお話してみましょう。
 
がんばったごほうびがあると、お子さまのやる気が出ることもありますね。
 
 

歯医者への苦手意識を失くすために保護者の方にお願いがあります。
 
低年齢のうちは、午後の時間は眠くなってそれだけで機嫌が悪くなってしまうことも。
 
お腹が空いている、お昼寝の時間帯など機嫌が整わない時に歯医者にくると、機嫌が悪くて治療がうまくいかず、イヤなイメージがついてしまいがちです。
 
お子さまの機嫌のよい時間を見計らってご予約していただくようお願いしています。
 
 

お家に帰ったらご家族のみなさんでほめてあげてください。
 
お子さまに歯医者に行ってできたという自信がつくと、次回の来院や治療がスムーズになります。
 
「みんなに教えてあげよう」とお子さまからご家族に報告してもらうこともおすすめです。
 
歯医者が得意な子は少ないですが、少しずつ慣れていくように私達もサポートいたします。
 
 
河野歯科医院では、お子さまが歯医者に苦手意識を持たないように、ゆっくりと雰囲気に慣れてもらうことからスタートし、信頼関係を築いていくように努めています。
 
まずは、お子さまが歯医者に慣れるよう、フッ素塗布からスタートし、定期的に検診をしていきましょう。